7月26・27日、ママkidsネットワークにとって、初めてのキャンプに行ってきました!

山梨県北杜市にある「ますとみの湯のキャンプ場」。

ここで、親子7組21人、下は1歳から小4まで初めてのことで、

なにかと心配でしたが、2日間の日程を無事終えることができました。

午後1時半に現地に集合し、まずはみんなで「ますとみの畑」で野菜を収穫。

北杜市の方々にお世話いただき、元気いっぱいに育った野菜たちを目の前に、子どもたちも楽しそうでした。

そうそう、5月に植えたイネは今こんなに元気に育っています。

 

 

ねぎ畑に移動しての雑草取り。

これが想像以上にたいへん。野生はなかなか手ごわいですね。

汗だくになりながら、がんばってみたものの、そうかんたんには抜けません。

かなりの重労働。野菜農家の皆さんのご苦労がわかります。

 

 

次は、お楽しみの野菜収穫です。

この時期、ピーマンやなす、キュウリなどは収穫できるまでに育っていたのですが、

トマトはまだ早かったようです。

とうもろこしも美味しそうなものは、野生の猿に獲られてしまったようで、収穫量が少なく、残念でした。

そして、最後は、ジャガイモ。こんなに大きく育ち、カタチもいい感じ。

掘り出したばかりですから、土の香りがします。

柔らかそうなジャガイモです。夕食にもちろんいただくことにします。

採れたての新鮮な野菜たち。どんな味がするか、楽しみです。

 

 

畑で仕事をしたあとは、みんなでお風呂に入り、キャンプ場へ移動。

畑から森林をぬけ、2、30分程度で到着します。

山の中、周囲を緑に囲まれたキャンプ場は、

茂った木々が太陽を遮っているためか、畑より少し暗く、ひんやりした空気が漂っています。

十分な広さが確保されていることもあり、子供たちは、鬼ごっこやかくれんぼを始めました。

公園と違って、起伏や土のある自然は子どもたちに自由な遊びの空間を提供してくれます。

とはいえ、山の中で迷子になるのも困りますから、大人も遠くからしっかり見ています。

 

 

テントは北杜市の方々に張っていただきました。

今回父母揃っての参加も2組ありましたが、基本的に、ママとキッズのキャンプでしたので、

きちんとできるか、多少の心細さもあり、今回は慣れた方々に手伝っていただきました。

テントは中サイズですが、シュラフと自分たちの荷物だけなので、思いのほか広く感じられました。

キャンプの楽しみはなんといっても夕食です。明るいうちに参加者全員で準備。

ママたちも、子どもたちも、分担しながらの作業です。

自然が相手ですから、俎板を置く調理台も斜めに傾いていますが、そんなのお構いなしに材料を切ります。

採れたての野菜に、持ってきたお肉。

キュウリは、みそをつけて丸かじり。ワイルドですが、これがクセになるくらい、おいし〜い!

水も、冷たくて、おいしい。私たちがもっとも感謝しなくちゃいけない山の恵みです。
 

 

火をおこし、買ってきたお肉やソーセージとともに、ジャガイモ、なす、玉ねぎを焼きます。

じゅうじゅう。

ちょっと時間がかかりますが、それもごちそう。子供たちはおなかがいっぱいになりました。

今回のキャンプは参加した子どもたちも多く、「じっくり食を楽しみむ」ことは難しかったのですが、

それはそれで「ママとキッズの楽しい時間」が持てました。

焼きそばで締めたあとは、最後はみんなで花火をして楽しみました。

 

 

初めてのテントに子どもたちは嬉しそうでしたが、

ママたちは朝まで眠れなかった方もいたようです。

そこに、突然の雨と稲光。

こういう場合は、どうすればいいの?と緊張が走りましたが、

朝があけて、雨が上がると少し安心しました。

キャンプの朝、

お野菜たっぷりのサンドイッチに、鍋でお湯をわかして、ホットコーヒー。

自然の中の、アウトドアの、みんなと一緒のモーニングコーヒーは格別です。

美味しい空気と水が、こんなにも味を変えるのか、あらためて自然に感謝です。

 

近くに川遊びができる場所があったのですが、とても寒く、雨あがりだったこともあり、今回は取り止めに。

次回はぜひ楽しみたいものです。そんなこんなのママキッズキャンプ。

次回の予定はまだ決まっていませんが、興味のある方はぜひご参加ください。