足立区会場のみそ作りは、発酵マイスター遠矢が講師を務めるあおぞら作文教室の料理
イベント、「体験を作文にする講座」として、オンラインで開催しました。
これまでは大きな会場を借りて親子でにぎやかにみそ仕込みをしていたのですが、今年
は新型コロナウイルス感染拡大防止のため各家庭で行いました。
みんなで集まってワイワイイベントができないのは残念ですが、オンラインならではの
良いところもあります。
「おうちでリラックスしながら参加できる」
「チャットでわからないことを質問できる」
「作り方の説明やみそについての講義を集中して聴ける」
などなど。
できるだけ自由に発言してもらったり、一人一人にお声をかけたりして、楽しく作業を
進めていきました。
教室では、みそ作り3回目のS君がアシスタントです。
「大豆の形が少し残った手作りみそが大好き！」というS君。
以前は大豆をつぶすのが大変でお母さんに手伝ってもらっていましたが、今年は最初か
ら最後まで全部一人で作りました。
毎年、みそ仕込みをすることで自分でも成長が実感できるなんて、素敵です。
タルにみそを詰め、名前と日付を書き込んだ後は「体験作文の書き方」を説明。
提出していただいた作文は、画像で添削してお返ししています。
体験をして感じたことや得た知識を言葉や形にして伝えることができると、さらに深～
い学びになりますね。
今年は、天塩社長賞として、ママキッズ全体でもみそ作りの感想文や絵などを募集する
企画があり、思い思いの振り返りをした素晴らしい作品をたくさんお寄せいただきました
。
味噌は、仕込んだ後からじっくり時間をかけて発酵熟成していきます。
子供たちの成長も、楽しみながら見守っていきたいものですね。（発酵マイスター 遠
矢）
