2019年7月16日、前橋市の小学校に講師として、理事の金澤が招かれました。

小学校3年生に、野菜についての講義をさせていただきました。

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こちらの学校、なんと春から自分の苦手な野菜を育て、苦手克服にチャレンジしているそうです。苦手=食べたくないではなく、子どもたちだって、苦手を克服したいと思っていることに気づかされました。

それならば、苦手だけど、体のために無理して食べるのではなく、美味しく食べる方法を考えてもらえるような講義をと準備を進めてまいりました。
そこで、「野菜の不思議を知ろう」というテーマでお話、実習をしました。

最初の30分は教室で、野菜クイズを出し、グループで考えて答える形式。ここでは、野菜の気持ちにスポットをあてて、野菜も一生懸命生きているのだということを理解してもらい、野菜とお友達になってもらおうと考えました。
後半1時間半は家庭科室で、野菜はどうやって調理したら苦手を克服していけるのか実習しました。

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例えば苦手なトマトは加熱するだけで大きく食感、味が変わる。

ピーマンは切り方を変えるだけで苦味が和らぐなどなど。
最後は事前に聞いていた苦手野菜ベスト8で作ったラタトゥイユを試食しました。

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みんな美味しいと喜んでくれました。

中には「初めてレタスが食べられた」

「ピーマン、嫌いだったけど、甘くて美味しい」

と言ってくれるお子さまもいました。
本当に素直なお子さまばかりで、一つ一つに反応してくれたので、

とても充実感のある講義となりました。
食を楽しむことは生きることを楽しむことと再確認出来ました。